ちなみに詳細なDQ8の攻略情報は後半部分に列挙しています。
3DS版とPS2版の違いはフルボイス化だけ?
PS2版ドラゴンクエスト8は相当人気でしたが、3DS版になって何か変わったのか?結論から書くと内容は基本的に同じです。フィールド上に落ちてる宝箱も同じ位置でした。錬金釜システムや壮大なグラフィックも健在。だから当時を思い出しながらゲームを進められました。
相変わらず、ゼシカはチチを6割方を露出。もはや「ゼシカプディング」といった出で立ち。モンスターに「ぱふぱふ」攻撃をされても、ゼシカだけは「勝利の笑み」を浮かべて全く効きません。
そりゃ自信がなけりゃこんなにボロンチョしません(笑)
ただPS2版ドラクエ8と変わらないと言っても、やはり違いがあります。
最たる例がキャラクターのフルボイス化に対応してる点。主人公は相変わらず喋らないものの、ゼシカは竹達彩奈、ドルマゲスは子安武人など声優陣は比較的豪華。ドルマゲスの子安は「悲しいなぁ」ばっかりで、少しうるせえ(笑)
PS2版ではグラフィックはキレイだったのに、キャラの無言が続いて居たたまれない気持ちになったのを記憶してます。今では当たり前のことなので「良かった点」に含めてませんが、やはり声優がいるに越したことはありません。
他にも隠しダンジョン(奈落の祭壇・追憶の回廊)や新キャラクターのヤンガス大好きなツンデレ女海賊・ゲルダと、モンスター大好きオッサン・モリーが追加されるなど、3DS版DQ8では他にも地味に色んな面で進化をとげてます。
ドラクエ8のあらすじ・ストーリー内容
『ドラクエ8』のあらすじを簡単に解説。トロデーン城にドルマゲスという魔法使いが襲来。トロデーン城が管理していた呪いの杖を奪い、トロデ王や姫を化け物と馬に変えてしまう。城の市民も全てイバラにされて、トロデーン城は廃墟と化した。
しかし、このトロデーン城で一人だけ生き残ったのが主人公の兵士。
そして、ドルマゲスは次々と「ある血筋」を受け継いだ人たちを襲っていく。果たして、主人公たちはドルマゲスの暴走を止められるのか?世界の危機を救うことはできるのか?というストーリー。
ドラクエ8の面白い点
シンボルエンカウント方式が便利
『ドラゴンクエスト8』では、DQ9や3DS版『ドラクエ7』と同じくシンボルエンカウント方式が採用されております。PS2版『ドラクエ8』ではランダムエンカウント式だったので、モンスターとのバトルが比較的回避しやすいので楽。しかもアングルを変えるだけでモンスターのシンボルが消滅したり、ダンジョン内でもDQ7のように不必要に通せんぼする悪さも少ない。またモンスターが積極的に襲ってくることもなく、『ドラクエ8』は初心者にも優しい。
そもそもフィールドが広い割にシンボルアイコンが小さいので、むしろモンスターと接触する方が大変なぐらいか。
戦闘が高速化省略可されてて便利
『ドラクエ8』ではバトルが高速化に対応しており、やはり楽。例えば、通常のバトルより1.3倍ぐらい速く進行。正直最初は全く味気なく感じますが、最終的には「楽」の気持ちの方が上回ります。またモンスターの動きが豊富なので、そこまでバトルに飽きも来ない。
他にもカジノのスライムビンゴでも高速化に対応してるものの、こちらは毎回Aボタンを押さなければいけず減点。カジノは一回で終わるわけがないので、何故わざわざこんな仕様にしたのか。
またAIが優秀。「バッチリがんばれ」を選択しておくと、メタル系モンスター相手でも会心の一撃系の必殺技を積極的に使ってくれるので楽。戦闘が高速化されるので、ユーザーとしては良くも悪くも眺めてるだけ。ストレスフリー。
下の画面で常時マップ表示
『ドラクエ8』では常時マップが表示されてる点もおすすめ。PS2版『ドラクエ8』ではマップをいちいち広げないとダメでしたが、3DS版ドラクエ8では下の画面で常にマップが表示される。後述の「悪かった点」でも触れますが、とにかくドラクエ8ではマップが広大でダンジョンや街も複雑な形状をしてる。
でも常時マップ情報が表示されてるので迷うことはない。特にオークニスという街には、PS2版ドラクエ8では苦労させられました。二画面はこういう使い方ができるので「3DS向けRPGの良さ」と言えます。
撮影機能が意外に面白い
今回の3DSドラクエ8で初めて導入されたのが撮影機能。用意されてるクエストをこなすのが意外に楽しい。例えば、代表的なクエストが街中に配置されてる『金色のスライムの置物』を探しだしてパシャリ。でも意外に見つけづらい。檻の中や机の下など、アングルを変えないと見えない場所に配置されてたり、ウォーリーを探せ的な楽しみがある。
他にも特別な条件を満たすと登場するモンスターを撮影したり、クエストをこなしていく楽しみがある。画像のスライムプディングはDQ8発売前から話題になってましたが、ちょうどコイツが襲ってくる場面。
他にはリボン姿の可愛いゾンビなどがいます。
錬金釜がお手軽かんたんに進化
冒頭でも触れましたが、3DS版ドラゴンクエスト8でも錬金釜は健在。ただPS2版では錬金しようにも何と何を組み合わせていいか分かりませんでした。本棚から錬金情報を得ることができたものの、「?」や「聖なる服」など情報がすごくアバウトだった。
結局、PS2版『ドラクエ8』では錬金しなかったこともしばしば。
でも3DS版『ドラクエ8』では「何と何を組み合わせたら何が生まれるか」をハッキリと表記してくれる。また確実に錬金できるアイテムだけ選択できるため、アイテムや装備のムダに消費することがなくなった。
だからPS2版ドラクエ8よりも錬金釜を手軽に使えるようになった点でもおすすめ。
ドラクエ8の面白くない・つまらない点
バトル中のボイスがない
冒頭でも触れましたが、『ドラクエ8』はフルボイス化されてるものの「バトル中のボイス」だけがないのは残念。せめて攻撃や呪文を放つ瞬間に「はァーッ!」や「えいやっ!」みたいな掛け声が欲しかった。例えば、ゼシカだったらメラゾーマを放った瞬間に「地獄の業火に焼かれなさい!」や、ヤンガスだったらトドメをさす瞬間に「これで終わりでがすよ!」といったセリフがあるだけでかなり盛り上がったはず。
厳密には「おどかし」という項目だけは「ウワー!」というアテレコはあるものの、RPGゲームでは時間の大半を過ごす「バトルシーン」だと思うので正直詰めが甘い。
ちなみにフルボイスに対応してるのは主人公たちだけではなく、ボスやその他の脇役キャラクターにもボイスが用意されてる。
例えば、主人公がYESかNOの二択を迫られた時、敢えて「有り得ない選択(例えば助けの依頼を断る)」をしたら、トロデ王が怒るといった芸の細かい遊びを見せているだけになおさら残念。
やたらフィールドが広大
PS2版『ドラクエ8』でもそうだったんですが、3DS版でもやたらとフィールドが広大なまま。もちろん目標地点があらかじめ知ってたら別ですが、初めてプレイする方の場合は「あてもなく移動させられてる」感が強いはず。良く言えば「リアル」なんですが、却って探索しづらい面も。
例えば、上の画像の目視では目標地点が見えてるのに、下の地図では対象の島が確認できない。
つまり、それだけ目標地点が遠くに離れており、移動に時間がかかるということ。画像だと目標に辿り着くまで1分2分ぐらいは余裕でかかります。モンスターとのバトルも含めたら、更に時間を要するか。
中盤で手に入るキラーパンサーに乗って移動できる「バウムレンの鈴」をゲットするまでは非常に辛い。逆に言うと、「バウムレンの鈴」さえ手に入ったら楽。またレベルが上がってくると「トヘロス」が非常に有効。
メニューの使い勝手が悪い
3DS版『ドラクエ8』ではメニュー表示中には、モンスターのシンボルが止まる。DQ7ではムダに動きすぎて困った記憶がありますが、そのため不要な戦闘が避けられるメリットはありますでも、メニュー画面そのものはユーザビリティが悪い。
例えば、「さくせん」に色んな項目を詰め込みすぎ。定番の「まんたん」だけではなく、前述の「撮影」や「錬金釜」などあらゆる項目がごった煮。また一気に閉じることも不可能なのでBボタンの連打が疲れる。
一応、常時マップが表示されてる下の画面右上にある「←」を押せば、「ルーラ」や「バウムレンの鈴」を一足飛びで選択することは可能。ただ「←」だけでは何があるか分からなかったのは減点。
あと「ルーラ」はあっても「リレミト」がないのも減点。
そもそも下の画面で「ルーラ」を選択しても、どこの場所で移動するかは結局上の画面でカーソルキーで選択しなきゃいけない。だから作業の省略化にはつながってない。文字じゃなく、場所で移動場所を選択するようにしても良かったかも。
撮影枚数が100枚だけ
先程は「良かった点」で撮影機能が楽しいと言いましたが、唯一残念なのが写真を保存できる枚数が100枚だけ。クエストで出された課題で撮影した写真は無条件でロックされる。もちろん誤廃棄対策のためには良いんですが、ただクエストの数は140近くある。
つまり、結果的に40枚ぐらいの写真はは自分で手作業で消さなきゃいけない。わざわざ写真のロックを外して削除…という作業が地味に手間。画像のデータは大して重くないのだから、せめて写真の保存枚数の上限はクエスト分と同じに設定しておくべきだった。
細かい部分にイライラすることも多い
戦闘中など高速化されてることは良いんですが、実は細かい部分で気になることも多い。例えば、タルやツボの壊すのに時間がかかる。いちいち主人公が持ち上げてから落とすという二段階の動作がまどろっこしい。地味にレベルアップするたびにスキルポイントの振り分けを聞いてくるのもメンドー。
他にも民家ではトビラが多い。民家は狭いのでアングルをころころ回して移動しなきゃいけない上、トビラも多いのでは疲れる。メニュー画面、タルやツボの部分も含めて、ボタンの押し過ぎで疲れる
またトビラや宝箱を操作しようにもなかなか反応しない。
例えばトビラだと取っ手の部分まで行かないと、「!」が出てこない。そこまでのリアリティーは正直不要。宝箱から向きが少しズレただけで反応しないとか、もっと大まかでいいやん。
ただ教会でセーブするときに、下の画面で次のレベルアップまでの経験値が表示される。いちいち聞かなくても済むため非常に便利だった。そもそもメニュー画面から確認できるようにしとけやって話でもありますが。
ドラクエ8のクリア時間・プレイ時間と難易度
ラスボス・暗黒神ラプソーンを倒したときの、クリア時間は52時間48分。バトルが高速化されたとは言っても、意外に時間がかかりました。あくまで自分基準ですが、3DS版ドラクエ7よりプレイ時間は長かったです。このプレイ時間は写真クエストをモンスター系以外はほぼクリア(竜神以外は除く)したり、カジノで10万コインぐらい貯めたり、新しく追加された「奈落の祭壇」をクリアしたり、そういった色んな寄り道をした時間も含まれます。
PS2版でクリア済みの自分でこれだったので、初めてドラクエ8をプレイする方は+10~20時間は見積もっておくべき。いくら常時マップ表示がされてるとはいえ、やはり広大なフィールドには戸惑うはず。
続いて、クリアしたときのレベル。ラプソーン(一回目)戦では主人公・47、ヤンガス48、ククール46、モリー38。ただし、このレベルでは二回目のラプソーンにはボコボコにされました。
いくらモリーが弱かったとはいえ、PS2版ではこのレベルで苦戦した記憶がないので、3DS版ドラクエ8はPS2版よりもむしろ難しい可能性あり。それぐらいボスが意外と強化されてて、レベルの高さの割に苦戦することも多かった印象。
また「モンスターから得る経験値が多い」というウワサがありましたが、それは最初だけ。
例えばレベル10まですぐポーンと上がるものの、逆にそれ以降は上がりづらいです。後半になってやっと経験値は増えますが、中盤は序盤の犠牲になってる印象。意識的にレベルアップしないと想像以上にレベルが上がりません。
簡単にレベルアップできる方法は後述しますが、主人公56、ヤンガス57、ククール55、モリー49まで調子に乗って1時間半ほどレベルを上げた所、ラプソーン(二回目)は余裕で撃破できます。
ここまでレベルを上げてしまうと裏ダンジョン(竜神の道・天の祭壇)ではトヘロスを使えばモンスターが一切出てきませんので活用すべし。
そして、この「天の祭壇」をクリアする時間はおよそ3~8時間程度。
これらのダンジョンはマップ表示がされない割に、めちゃめちゃ広大なので意外に迷います。竜の試練を全て看破したときのクリアレベルはラプソーン戦+10程度のLV70前後。時間さえかけたら問題ナッシング。
ただ新しく追加された裏ダンジョン「追憶の回廊」はボスが強すぎて話になりません。全てクリアするにはレベル99は必須でしょう。どの程度やり込むかにもよりますが+20~30時間はザラ?(笑)
序盤ではルーンスタッフでスクルトを多用すべし
ちなみに、パルミドのカジノで手に入る「ルーンスタッフ」が割りと便利。何故なら道具として使うとスクルトの効果があるのでボス戦では重宝できます。できればカジノで頑張って入手しておきたい。ククールはレベル14でスクルトが使えますが、やはり回復系呪文に専念させるとするとゼシカなどで使えるに越したことはない。ボス戦では防御力が高い防具を装備してても、意外にダメージが食らうので難しいと感じてる人は是非ゲットしておきましょう。
このルーンスタッフは比較的後半まで役立ちます。
新しい仲間・ゲルダとモリーを加入させる方法
ここからはテキトーに攻略情報の小ネタを付記していきます。まずは新キャラクターであるヤンガス大好きなツンデレ女海賊・ゲルダと、モンスター大好きオッサン・モリーの加入方法と加入時期について解説。
どちらも仲間に入る時期は比較的遅く、ゲルダのタイミングは「海賊の洞窟」で光の海図を手に入れた直後に加入します。理由は「主人公たちからはお金の匂いがプンプンするから」だそう。
ただしゲルダの加入条件は特になく、ストーリーの進行過程で無条件で加入します。
一方、モリーの加入条件はややハードルが高いです。具体的なモリーの加入条件は「バトルロードでSランクをクリア」したら仲間に入ります。
自分はキラーマシーン(キラーマ)、ヘルクラッシャー(ハルク)、オクトセントリー(リー)の3匹でクリアしました。回復役がいないとまず勝てませんので、特に聖地ゴルド西、サザンビーク城南の海岸線にいるオクセントリーを仲間にしておきましょう。
ちなみにモリー加入後、バトルロードには新たにSSランクが追加されます。リーザス村にいた子供ポルクとマルクなど懐かしのキャラクターが登場します。めちゃめちゃ強くて鼻水出ました(笑)
ドラクエ8のおすすめ最強パーティーは?
そして、ゲルダとモリーの二人が戦闘要員として使えるかどうかですが、ゲルダはベホマ(アウトロースキル)を覚えて、モリーはザオリク(ねっけつスキル)で補助系呪文を覚えるなど意外に使えます。例えば、モリーのテンションアップ特技(ねっけつスキル)は重宝します。
「ハイテンション」はモリー自身だと一気に2段階アップが可能。「モリーエール」だと他の仲間をテンションアップさせることも可能なので、後述する「ふしぎなタンバリン」と組み合わせたら最強。
また「ドラゴンクロウ+げんませき」で作れる「竜王の爪」という錬金武器も裏ボスでは有効。バイキルト+テンション100でダメージ4000超えも。爪スキルの「ゴールドフィンガー」では相手のテンションためなど特殊効果を相殺させる素晴らしい技も。
ただし、他の攻略サイトでは有用とされるモリーの「メタルブロウ(ブーメラン)」ですが、これは全く使えません。
確かにメタル系モンスター全員に2ダメージが与えられるので一見使えそうですが、はぐれメタルだと4・5回は攻撃しないと倒せません。結局会心の一撃系の必殺技を使った方が効率的というオチ。
だから自分の場合は、「主人公+ククール+ヤンガス+モリー」を最強パーティーに挙げたいと思います。
いかにテンションを上げるかがボス戦攻略のカギですので、モリーのテンションアップの特技はとにかく役立つ。いざとなればザオリク(ねっけつスキル)を使えるのも大きい。裏ボスはかなり強いので、仲間を復活させられるキャラというだけでも価値あり。
ヤンガスは攻撃力が高く、テンションアップと組み合わせると最強。
ただし、ヤンガスは素早さが遅いのが難点 。よく敵に無効化されることもしばしばなので、そこはゲルダなどに変えても可。もちろんククールはそこそこ攻撃力が高い上、回復呪文が使えるので当然外せません。
ちなみにククールの兄・マルチェロも仲間にすれば良かったのに…と思ったんですが、新しい裏ダンジョン・奈落の祭壇で登場します。
一時的に仲間に入って、ステップ踏みながら呪文を放ったり、めっちゃ強くてカッコイイです。このマルチェロのその後を知りたい方は頑張って裏ダンジョンを攻略してください。
【ドラクエ8】錬金釜で作るおすすめ装備
続いては『ドラクエ8』の錬金釜で作れるおすすめ装備を解説。結論から書くと、『ドラクエ8』では一回のバトルで登場するモンスターの数が意外に多いので、中盤までは全体攻撃が可能なブーメラン系の武器が有用だな場面が多いため、錬金釜でもブーメラン系の武器を作ることをおすすめ。
ただし、主人公のスキルポイントをブーメランに割り当てるのはおすすめしません。あくまで雑魚処理の上で有用であって、終盤ではほぼ役に立たないからスキルのムダ使いになるので注意。
ストーリー序盤から中盤
具体的な錬金合成アイテムを書いておくと、ブーメラン+てつのクギで作れる「ハイブーメラン」が割りと中盤まで使えます。てつのクギの入手方法は、船着き場の宿屋1階の男性に話すともらえます。ただ注意したいのは、てつのクギはブロンズナイフと組み合わせることで「盗賊のかぎ」が合成できること。
そのためハイブーメランを錬成する前に、まずは盗賊の鍵を優先して作りましょう。とうぞくのカギがあれば、色んな宝箱を開けます。てつのクギが次入手できるのは、旧修道院跡地のタンスと先になります。
そして錬金釜で3つアイテムを入れれるようになったら、やいばのブーメラン+こうもりの羽+鋼のカマで合成できる「ウィングエッジ」も有用です。
他にも簡単に錬金できる装備には、皮の帽子+キメラの翼で「はねぼうし」や、皮の盾+ブロンズナイフで「青銅の盾」も序盤では役に立ちます。ゼシカは序盤だと魔法をあまり覚えてないため、グループ攻撃が可能な皮のムチ+うろこの盾で合成できる「蛇皮のムチ」もおすすめ。
他にもヤンガスの装備だと鉄のカマ×2で作れる「鉄のオノ」、石のオノ+とんがりぼうしで作れる「石のぼうし」、鉄の盾×2で作れる「鉄の胸当て」も使えます。
ヤンガスの場合、パルミドの闇の商人から貰える「山賊のオノ」も比較的長く使えます。交換条件の「破毒のリング」は金の指輪+毒針で合成できます。
後半以降で錬金できる装備アイテム
後半はそこそこ良い装備品がお店で売ってるので普通に購入するのもアリですが、やはり良質な武器防具も一気に錬金可能になります。◆最強のメタルキング系の装備
最たる例が「メタルキングの鎧」。はぐれメタルよろい(カジノの景品)+スライムの冠+オリハルコンで錬金可能。カジノの景品なので何個でも入手可能。つまりは「メタルキングの鎧」も何個でも錬金可能ということ。
ちなみに「スライムの冠」は錬金で意外に使うので売らない方が無難。他にもオリハルコンなど後から入手できない貴重なアイテムや装備も多いので、やたらめったら錬金 or 売らないように心がけましょう。
スライムのかんむりは最強武器「竜神王のつるぎ」の錬金時に使います。竜神王のつるぎは「竜神のつるぎ+はぐれメタルの剣」で錬金できるんですが、はぐれメタルの剣は「古びた剣+スライムのかんむり+オリハルコン」で錬金できる。
メタルキングの盾の錬金は「破滅の盾+聖者の灰+オリハルコン」。はめつの盾は闇の遺跡の南西高台、追憶の回廊で入手可能です。ちなみにメタルキングヘルムだけは、ちいさなメダルの景品での入手となります。他だと追憶の回廊で1個だけゲットできます。
◆ 最強の錬成盾と兜
また「ドクロのかぶと」や「死神の盾」は「聖者の灰」と組み合わせることで、「太陽の冠」や「女神の盾」というかなり強力な防具に錬金可能。「死神の盾」は裏ダンジョンの竜神の道と追憶の回廊で入手できます。ちなみに「聖者の灰」は竜神族の里で売ってます。
また紅蓮のローブをパルミド闇商人に渡すともらえる「大親分の盾(大おやぶんのたて)」と「女神の盾+いやしのチーズ」で錬金すると「真・大おやぶんの盾」ができます。
この真大おやぶんの盾は、吹雪などを半減させることもできる防御力がトップ3に入る最強クラスの盾。ヤンガスしか装備できませんが、パーティーでヤンガスを使うなら是非錬成しておきたい。
ちなみに、紅蓮のローブは「賢者のローブ+魔法の聖水(せいすい)+ヌーク草」で錬金できます。ヌーク草は数に限りがあるので注意。ヌーク草の入手法は、メディの家でグラッドに話しかけると4個もらえます。
他にも女性キャラだと黄金のティアラ(知力の兜+銀の髪飾り+金塊)もおすすめ。
知力の兜は「インテリハット+アイアンヘッドギア」。インテリハットは「マジカルハット+インテリめがね」。また闇の衣(身かわしの服+悪魔の尻尾+コウモリの羽)とアイアンヘッドギアで錬成できる「ファントムマスク」もおすすめです。
◆最強の錬成鎧とアイテム
光のドレス(スパンコールドレス+守りのルビー+金のブレスレット)とあぶないビスチェ(小さなメダル99枚)と組み合わせることで錬金できる「しんぴのビスチェ」も強いです。ちなみに「スパンコールドレス」はベルガラックのカジノで入手可能。
もし小さなメダルを集めてないなら、女子キャラは「天使のローブ(水の羽衣+マジカルスカート)」と光のドレス+金のロザリオを錬金させて合成できる「プリンセスローブ 」もおすすめ。
またアイテムだと「太陽のかんむり+まじゅうの皮+怒りのタトゥー」で錬金できる「ふしぎなタンバリン」が最強すぎるので是非錬成させておきましょう。
何故なら先程も解説しましたが、「全員のテンションをアップさせるこ」とができる代物だから。特に裏ボス戦では必須アイテムです。怒りのタトゥーはサザンビーク城で売ってるので簡単に入手可能。
◆最強の錬成武器
逆に武器はあまりおすすめの錬金はありません。例えば、最強クラスの「はおうのオノ」は、ライドンの塔の北の高台、奈落の祭壇の宝箱に落ちてる。他にも「ふんさいのおおなた」は三角谷のお店で購入可能。
「メタルキングのヤリ」は竜神の道や追憶の回廊の宝箱。「はかいの鉄球」はちいさなメダル景品で入手可能。「グリンガムのムチ」はベルガラックのカジノ…といった具合に錬金以外で入手可能だから。
強いて言えば、 ケイロンの弓+エロスの弓+ビッグボウガンで錬金できる「オーディンボウ」はおすすめ。エロスの弓は「クロスボウ+ガーターベルト」で錬金。ケイロンの弓は「エロスの弓+力の盾 」で錬金可能です。
前述しましたが、モリーを使用するならドラゴンクロー+げんませきで錬金できる「ドラゴンクロー」もおすすめです。ちなみに「げんませき」は追憶の回廊の宝箱で入手可能。
【ドラゴンクエスト8】おすすめレベルアップ方法!
序盤でのレベル上げ
まず『ドラゴンクエスト8』の序盤の経験値稼ぎとして最適なのはリーザスの塔の「じんめんがえる」。この敵キャラは複数登場して、全部倒すとEXP100の経験値をゲットと非常に美味しい。ただ攻撃を加えると裏返って強くなるので、主人公がテンションを溜めて一気にブーメランで倒すべし。
中盤以降のレベル上げは「メタルスライム」を狙え
逆に中盤以降は経験値は大きく増えることはなく、正直ほぼ序盤と変わらないのでレベルアップに最適なモンスターは少ない。経験値目的でモンスターとちまちまと戦うのは正直時間のムダ。ただ強いて言えば、メタル系のモンスターを倒しましょう。
ドラクエ8ではシンボルエンカウント方式だからメタル系を狙って倒せるので非常に効率的です。カメラアングルから外れると新しいモンスター(シンボル)に変わるので、メタル系モンスターが登場するまでアングルを頻繁に変えるのがミソ。
メタルスライムが出現する具体的な場所を書いておくと、「王家の谷」周辺にある森あたりに出現する大量メタルスライムが狙い目。もっと具体的に場所を絞ると、王家の谷直前の北西方向にある森というか木陰。
この時点ではキラーパンサーで移動できているはずなので、ダンジョン内とは異なって高速で逃げるメタルスライムを簡単に補足できるのがメリット。主人公やヤンガスの会心の一撃系の技を多用しましょう。
はぐれメタル・メタルキングの出没場所は?
後半は「竜骨の迷宮」でメタルキングが登場します。経験値30000ポイントの最強モンスターであり、まさに経験値・レベル上げには最適。基本的に、同じく会心の一撃系の技を使うのがおすすめ。ただし、出現率はさほど高くはなく逃げ足も速いため、他の強いモンスターに間違って当たってしまうこともしばしば。だからこの時点ではメタルキングを4・5匹も倒しておけば十分です。
一方、重要なのは神鳥・レティスをゲットした後。ちなみに、レティスとは神鳥の魂。ドラクエ3でいうところのラーミア。それに乗って空を移動できるので、小高い丘に着陸することが可能。
何故なら、レティスでしか入れない場所に、はぐれメタルなどが大量に出没するから!
具体的なメタルキングとはぐれメタルの出現場所を書いておくと、「竜骨の迷宮」の南にある小高い丘とか色々あります。ただし朝や昼の時間帯では登場せず、夕方以降限定というのが難点。
例えば、はぐれメタルが4匹同時に登場したり、まさにウジャウジャ。
ヤンガスやゲルダの「しのびあし」を使えば比較的容易に捕まります。しかもバトルが始まれば「はぐれメタルが7匹登場」するなんてこともザラ。ここまで大量に登場したら、基本的に2・3匹のはぐれメタルは倒せます。
その中でも、ライドンの塔の北にある丘がおすすめ。はぐれメタルだけではなく、メタルキングも登場します。朝昼晩の時間条件もないのがgood。ちなみにヤンガスの武器「はおうのオノ」が手に入る場所なので一度は足を運んでおきましょう。
例えば「はぐれメタル6匹+メタルキング1匹」という組み合わせも。メタルキングは最大二匹登場します。自分は経験値6万ゲットという経験が何回もありました。当たれば相当デカいです。
【ドラクエ8】おすすめのゴールド集め・金稼ぎ方法とは?
続いて、効率的にゴールド集めする方法。序盤は錬金釜を使えばそこまでゴールドを必要とする機会は少ないと思いますが、同時に経験値を稼ぐのであれば剣士像の洞窟の「おどる宝石」、ゴルド地方の「ゴールドマン」あたりがおすすめ。
ただサザンビークでバザーが開催されてからは別。何故なら、「レンネットの粉」と「おいしいミルク」と「あかいカビ」を錬金釜で錬成することで無限にゴールドが貯められるから。
レンネットのこな+おいしいミルクからは「ふつうのチーズ」。ふつうのチーズ+あかいカビからは「辛口チーズ」。そして、辛口チーズ+あかいカビ×2からは「激辛チーズ」が作れる。
この激辛チーズを999個以上まとめて売った場合の合計がなんと599440G。約60万ゴールド。
時間に換算すると30~40分程度なので非常に効率が良いです。カジノの景品も豪華になってくるので、999個売却を2回繰り返すとそれだけで「はぐれメタルのよろい」をゲットできる計算。
まさに『ドラゴンクエスト8』におけるちょっとしたチートなゴールド稼ぎの裏ワザ。
ドラクエ8の新エンディングの見方・見る方法まとめ
PS2版では裏ダンジョンのボスを倒して「アルゴンリング」を入手後に再びラ◯ソ◯ンを倒すと、主人公とミーティアが結婚するのが真のエンディングでした。でも3DSドラクエ8では新しいエンディングが追加されてる。具体的な真のエンディングを見る方法としては、アルゴンリング+リーザス村でゼシカママから「サーベルトの鎧」をもらうという新たな条件を満たす必要があります。
そしてPS2版ドラクエ8と同じく、エンディング中に2階へ上ってクラビウス王と話すと質問されるので「いいえ」「はい」「はい」を順番に選ぶと新しいエンディングが見れます。
ネタバレはしませんが、軽くカオスなオチ。
付き合う兆しが一切なかったのに、いきなり婚約しちゃうって堀北真希か!と思わず心の中でツッコんでしまった。「期待しちゃうじゃない…」じゃねーよ!
もはや、ただの恋愛ゲームとしか思えないイチャイチャっぷりに思わず赤面(笑)
ドラゴンクエスト8の総合評価・評判・口コミ
3DS版『ドラゴンクエスト8』をプレイした感想としては、まさに「正常進化」。PS版の枠組みを維持しつつ、上手いこと新しい要素も組み合わせることができてて、見事なクオリティーの高さを見せてくれてた。やはり声優さんはあった方がいい。
新キャラ・ゲルダとモリーも比較的スムーズに加入してるので、未プレイユーザーは誰もストーリーに違和感を感じなかったでしょう。ただどうしてもその分、加入が遅いのは残念ですが。
序盤はレベルが上がりやすいので、初心者も行き詰まらないのでGood。またレベルが上がることに全回復するのもありがたい。これを考慮に入れながらダンジョン攻略ができるなど戦略性は良い意味で増したか。ちなみに、その分スキルポイントをゲットしやすいんですが、スキルポイントは無限に入手できないので無暗に使うのは止めましょう。序盤にありがちなミス。
フィールドが広大すぎて逆に萎える部分もありますが、そこはシンボルエンカウント方式の導入でストレスが緩和。PS2版のドラゴンクエスト8だとやたらめったらモンスターと戦うハメになったものの、3DS版ドラクエ8だと避けられるのは大きい。またドラクエ7のように街の入り口で待ってるといったイヤらしさもなく、初心者ではなくてもありがたい。
3DS版の『ドラゴンクエスト7』より「やりこみ度」や「ゲーム性」は乏しいものの、「王道RPG性」ではドラクエ8は他のドラゴンクエストシリーズの中でも群を抜いてる。まさにその「究極系」といった感じ。何個かツッコミも入れましたが、間違いなく5000円以上の価値はある。追加要素も充実していて、少なくともPS2版より面白い。
きっとドラクエ8人気は今後も長続きすると思うので、中古ゲーム市場でもあんまり値崩れしないでしょう。ただ意外に画面が暗いのは気になった。
ちなみに【感想】3DS版ドラゴンクエスト7 感想レビューまとめも併せてご参照ください。
◯ゲーム性…★4◯やりこみ度…★4
◯コスパ…★5◯初心者向け…★4
◯おすすめ度…90点!!!
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