2016年2月26日金曜日

テイルズオブファンタジア 攻略&感想| PSP版は面白い?レビュー まとめ



『テイルズ・オブ・ファンタジア』は2006年9月にバンダイナムコゲームスから発売されたPSP用のRPGゲーム。1995年12月にスーパーファミコンから発売されたゲームのリバイバル版。いわゆる『テイルズシリーズ』の第一弾。

ちなみに攻略情報は後半部分で列挙してます。



あらすじ物語・ストーリー内容

主人公はクレス。親友チェスターと共に狩りに出かけるが、その間に何者の手によって村が襲撃され、両親の命が奪われる。父親から貰った謎のペンダントを狙う魔王・ダオスの仕業だった。クレスの父親と母親はダオスを封じ込めるため、そのペンダントの力を借りていたが、まさにダオスが復活しようとしていた。

そしてクレスたちは両親の仇を討つため、ダオスの復活を阻止するために冒険を始める。その後、ミントやアーチェ、クラースといった仲間たちが加入して、ラスボスであるダオスを打倒します。世界観的にはエルフや世界樹ユグドラシルなどいかにもファンタジー要素たっぷりで、時間や時空を転移したり割りと色んなものも詰め込んでますが、比較的しっかりまとまってはいます。


面白い・良かった点

声優陣が意外に豪華

声優陣が意外に豪華。

クレスだと草尾毅。『スラムダンク』の主人公・桜木花道の声。
ミントは岩男潤子、クラースは井上和彦。アーチェはかないみか。ダオスは森川智之。トリニクス・D・モリスンは石塚運昇。

スーファミ版やPS版では部分的だったようですが、PSP版ではフルボイスに対応。メインシナリオでほとんど声が入ってます。ワールドマップ時にセレクトボタンを押すとキャラクター同士で会話したり、細かい部分でも抜かりはない。

ただ90年代に発売されたゲームだけあってノリは古い。「待ってみそ」など何とも言えない寒いオタク臭も。


グラフィックはPS並み

1990年代にスーパーファミコンから発売されたRPGゲーム。フォントはかなり古臭いままなのでホコリ臭さはハンパない。でもグラフィック的にはPS並みの2D映像。この『テイルズ・オブ・ファンタジア』はPS版も発売されてたようですので、おそらくそのまんま移植された感じ。

ワールドマップはしょぼいながら3D化されてます。BGMも含めて自分の中では『ヴァルキリープロファイル』を彷彿とさせました。フルボイスも最初こそ違和感を感じますが、この程度であれば次第に慣れます。

基本的には「古き良き2DのRPGゲーム」といったところ。画面の切り替えがスムーズで、プレイヤーの移動も快適。3Dのフィールド上でも同じ。Xボタンを押しながらの移動は超高速すぎて思わず笑ってしまいます。

部屋の鏡の前に移動すると主人公が鏡に写るなど、意外に芸の細かさをここでも見せえてくれます。「昔のRPG」と割り切ればそこそこ遊べます。


やりこみ要素は多い

『テイルズ・オブ・ファンタジア』は様々なサブイベントが各所で用意されています。「海賊フリードの財宝」はワールドマップ上に色んな宝箱が散りばめられています。孤島や大陸の先端などに落ちています。

クリア後の周回要素が用意されていたり、「称号」を集めるのもテイルズシリーズならでは。まさにテイルズシリーズの第一弾ということだけあります。


面白くない・ダメだった点

操作性にイライラ

『テイルズオブファンタジア』は操作性にイライラ。

例えば、ステータス画面でLRボタンでキャラ間の移動ができない。一応方向キーの→←ボタンで移動できるものの、意味のない特殊性にイライラ。仮にも2006年に発売されたリバイバルゲームですので改善しておくべきでした。

ダンジョン内で設置されてるセーブポイント(記憶陣)も、反応する範囲が異様に狭い一ミリでも記憶陣からズレるとセーブできない。同じように宝箱を開けたり、モブ住民と会話したり、ピンポイントの位置に立たないとボタンが反応しないなど異様にシビア。

スイッチを同時に押すイベントなども難しい。当然そこをクリアしないとストーリーを先に進められないので、下手すると簡単に行き詰ってしまう可能性も高い。テイルズシリーズに正直そこまで難しさは求めてない。


バトル面での不満

テイルズシリーズ全般に通じる話でもありますが、バトル面での不満。

テイルズシリーズのバトル方式は『ファンタジア』から横スクロールアクションなんですが、敵に左右から挟まれる陣形になることも多い。でも画面端っこに移動しないとバトルから逃げられない仕様なので、いちいち戦いを強いられる。

主人公が死ぬと幽霊になって逃げられるものの、主人公が眠ったりしたパターンだと逃げられない。この選択肢の違いが出る理由が分かりませんが、せめてジャンプ移動とかあると便利。

セミオート設定にしてもAIはやはりそこまで賢くない。プレイヤーが端から端まで無駄に移動することが多い。その時にボタンを押せばキャンセルされるなどがあればいい。他にも召喚中や呪文発動中にメニューを選択できないのも不満。


エンカウント率が高すぎる

バトル面での不満を述べたばかりですが、更にイライラを助長させるのがエンカウント率の高さ。とにかく移動する度にモンスターと出くわす。「もうしつけーよ!」と何度ツッコんだか。当然設定でエンカウント率は調整できないのでイライラしまくり。


ダンジョンが異様に深くて複雑

そして極めつけはダンジョンが異様に深くて複雑。

例えばモーリア坑道地下やトレントの森深部、ダオス城に辿り着く前のヴァルハラ平原など、おそらく攻略サイトや攻略本に載ってる地図を見てもチンプンカンプンでしょう。もちろん攻略情報がなかったら延々と迷います。とても子供向けゲームとは思えない鬼畜っぷり。

まだダンジョンが複雑でもバトルさえなかったら問題ないですが、前述の通り、モンスターとは異常に遭遇します。『テイルズオブファンタジア』は子供向けのRPGゲームかと思いきや、簡単に行き詰ってしまうユーザーも多いはず。


行き先に迷う

昔のRPGゲームにありがちですが、次はどこに進めばいいか行き先に迷うことも多い。ワールドマップで全体を確認できないので、どこにどの街があって…みたいなことを把握するのが難しい。一応アイテムから「ワールドマップ」を選択すると可能なんですが、さすがにメンドー。何故こういう仕様にしてるかは不明。ほぼ最終盤になるまで気付かなかった。

モーリア坑道の場合、まずウンディーネやイフリートなど4種類の精霊を集めて、その最奥部である10階でイベントをこなす必要がある。でも4つの精霊を集めろとはハッキリ言われないので、真っ先にモーリア坑道の最奥部の辿り着いちゃったよ、っていう。しかもモーリア坑道のモンスターが異様に強いので、無駄にレベル上げしちゃったよ、っていう。

しかもシルフなど精霊を手に入れるには、かなり前に登場した街に戻らないと手に入らなかったりする。せめて移動をスムーズにしてくれる乗り物でもあれば別ですが、まさかの徒歩移動。『テイルズオブファンタジア』のリバイバル版だからといって、こういう手間を簡略化してくれてるわけではありません。


攻略のコツ

続いて『テイルズ・オブ・ファンタジア』の攻略のコツを簡単に紹介。特に迷いそうなダンジョンの進め方なども書いてみます。

ミントのチャージを使いこなせ

ダンジョンを進める上で重要なのが「TP」。一般的には「MP」と表現した方が分かりやすいと思いますが、魔法や必殺技を使うために必要なゲージ。バトル回数が必然的に増えるので、このTPが減るとバトルでは苦戦します。

ただミントの「チャージ」という魔法を使うと、このTPを他のキャラクターに分け与えることが可能。『テイルズオブファンタジア』では戦闘が終わると自動的に少しだけTPが回復するので、アイテムも一切消費せずにダンジョンを進むことが可能。もちろんバトルではミントに魔法を使わせないようにしておきます。

要はメンバー全体でTPを温存することが可能なので、レベルアップさせたいときにも重宝するはず。


強化系アイテムにはルーンボトルを使え

今ではテイルズシリーズでお馴染みのセージといった、ステータス強化のアイテムが『テイルズオブファンタジア』から用意されています。

こういうステータス強化アイテムにはルーンボトルを使うのがおすすめ。何故なら、セージだとレッドセージといった更に強力なステータス強化アイテムに変化させられるから。

具体的にはセージだと体力+5%から体力+10%に変わって、ラベンダーだとレッドラベンダーに変化して力+1が力+2になります。つまり「1個で2個分を強化」できる計算になります。ただ序盤はキャラクターのHPが少ないので、セージ・レッドセージは中盤以降で使うのがベターでしょう。


効率的なレベルアップ術

『テイルズオブファンタジア』での効率的なレベルアップ術が気になりますが、基本的にレベル上げは不要。何故なら前述のようにエンカウント率が高いので、露骨に逃げずに戦ってたら自然とレベルは上がっていくから。

でも一応、最終盤でのレベル上げ方法を紹介しておくと、オリジンという精霊をゲットした後、モーリア坑道10階より更に深く進めるようになるので、そこに登場するモンスターを戦うとEXP10000越えとかも当たり前です。

『テイルズオブファンタジア』ではレベルよりも「強力な武器」を手に入れる方が重要。その多くは店に売ってて、特に後半からは良質な武器や防具が露骨に売ってるので、ガルドのムダ遣いは前半からできるだけ控えましょう。

例えば防具だとワールドマップ右下に位置するオリーブヴィレッジの下あたりにある「ギースショップ」が狙い目。

武器だとアルヴァニスタ上方にある「フリーズキール」という町が狙い目。例えばレーザーブレイドだと20万ガルドぐらいします。フリーズキール以外の町でも良質な武器は売ってますが、下手に買ってしまうと最強武器ではないので損をするだけです。

ガルドが少ないなら、忍者の里に登場するモンスターが落とす「?ソード」や「?ブック」にルーンボトルを使うと「ドゥームブレード」や「ミストセブンサン」という強力な武器に変わります。前者はクレス、後者はクラース専用武器。ドゥームブレードは闇属性ながら切りが1300、突きが1100ほどの攻撃力を誇ります。これを転売してガルドを稼ぐのも一つの手か。


マクスウェルを入手・撃破するまで

前述でも少し触れましたが、モーリア坑道地下では「マクスウェル」という精霊が手に入ります。そのために四精霊をあらかじめ集めていおく必要があります。

ノームはベルアダム北東の滝から南の洞窟。アーチェの「トラクタービーム」がないとクレイアイドルが倒せないので、アルヴァニスタの魔法使いから買い取っておく必要あり。

ウンディーネはベネツィアから船で行ける北東の孤島にいます。イフリートは砂漠の町・オリーブヴィレッジより上にある洞窟にいます。ダンジョンは行き止まりに見えますが、ビームみたいなんで柱を倒せば前に進めます。シルフはストーリー上で確実に手に入るので割愛。

そしてモーリア坑道地下では北にイフリート、東にシルフ、西にウンディーネ、南にノームを配置するとオッケーです。マクスウェルを倒す目安のレベルは30前後。

これで勝てないなら砂漠の町・オリーブヴィレッジより先にある、ダオス城直前の町・ミッドガルズで「メックルハルバード」など強い武器や防具を買いましょう。ガルドをかなり消費しますが、こういうときこそチャームボトルやミラクルチャームが役立ちます。ミラクルチャームはチャームボトルにルーンボトルを使うことで生まれます。


ヴァルハラ平原からダオス城までの道のり

ヴァルハラ平原を通ってダオス城まで行く方法を書きます。

上→上→上→右→上→下→上→上→上→右→上→上→下→右→右→上→右」の順番に進めばダオス城に辿り着きます。ネット上にはヴァルハラ平原のマップが載ってますが、上下左右で表現した方が分かりやすいはず。

敵シンボルが異常に多いのでイライラしますが、普通に進めば問題なくご褒美をもらえます。ちなみに直後に数少ないCGアニメーションが見られます。


エターナルソードの入手法

エターナルソードを入手するには、トレントの森から石板まで移動する必要があります。

上→上→上→右→上→右上→右→右下→下→右下→右」の順番で進むとオッケーです。やはり攻略地図はありますが、かなり広範なので文字で理解した方が分かりやすいはず。


忍者の里の行き方

藤林すずがいる「忍者の里」に行くには、まずエルフの里からトレントの森に行きます。そのトレントの森で上3マス、左3マス、上3マス分の画面移動をすると辿り着きます。

忍者の里のマップ左方向には宝箱があって、ニワトリが邪魔して手に入りませんが、右上の隅っこに位置取ることができれば意外とアッサリ宝箱はゲットできます。自分の場合は3分ぐらいでニワトリがどっか行きました。


デリスエンブレムの意外な入手法

ラストダンジョンでは「デリスエンブレム」というアイテムが必須。これを装備してないと何度でも同じ場所(牢屋)に戻されます。

基本的な進め方はデリスエンブレムを装備した限られたメンバーでダンジョンを進んで、宝箱からデリスエンブレムを拾う。メンバーを一人増やして更に進んで、またデリスエンブレムを拾う…みたいなことを延々と繰り返す。

でも渦まき前にある2個目のセーブポイント(記憶陣)付近で登場する「SEALAYE?」というモンスターがデリスエンブレムを落とす。多少時間はかかるものの、SEALAYE?とバトルした方が確実です。かなりレベルアップも兼ねることができるのでラスボス・ダオス戦では苦労しません。


総合評価・評判・クリア時間・プレイ時間

『テイルズオブファンタジア』のクリア時間ですが、ちょうど36時間。エンカウント率は異常に高いものの、キャラクターの移動スピードが早く、古き良きRPGゲームなので画面の切り替えにロード時間がほぼかからない。

『テイルズオブファンタジア』のクリアレベルですが、まず中盤頃にダオス(二度目)を倒した時のレベルが、クレスがレベル35、ミントがレベル34、アーチェがレベル33、クラースがレベル34。ちなみにチェスターは途中参加なのでレベル12(笑)

ラスト三度目にダオスを倒した時のレベルが、クレスがレベル71、ミントがレベル69、アーチェがレベル69、クラースがレベル69。ここまでレベルが上がると余裕です。レベル60台前半でもダオスは倒せそう。

グラフィックなどは相当しょぼいのでハードルを下げて「昔のRPGゲーム」としっかり割り切ればそこそこ面白い。『テイルズオブファンタジア』はテイルズシリーズの第一弾ということで、テイルズファンは一度プレイしてもいいかも。確かスマホ版も配信されてるとか。
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