2015年2月19日木曜日

FFT A2 封穴のグリモアは面白い?攻略&感想 レビュー まとめ| 地味にハマる究極の作業ゲー【DS】

『ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』は、スクウェア・エニックスから2007年10月25日に発売されたニンテンドーDS用シミュレーションRPG。『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)』(2003年)の続編。

舞台はイヴァリースということで、世界観は『ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウィング』、『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』に近いです。ちなみに『FFT 封穴のグリモア』の詳細な攻略情報は後半に列挙。



あらすじ 物語・ストーリー 内容

主人公はルッソ。夏休みに図書室で本を読んでいたら、その本の世界に引きずり込まれる。その世界がイヴァリースで、その本の名前が「封穴のグリモア」。「封穴のグリモア」の白紙ページを埋めていくカタチでストーリーを進行していく。


FFTA2 封穴のグリモアの面白かった点

とにかくヒマつぶしできるゲーム

『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』は、ひたすらクエストをこなしてるだけのゲーム。

悪く言えば、展開は単調そのものなんですが、その淡々とした作業性みたいなんにずっぽりハマる。あとでクリア時間も後述しますが、気付いたら結構時間が経っていた。そのクエストは一応ストーリーとも連動してるんですが、多分400個ぐらい用意されててやり応えは高い?


初心者にもおすすめ

初心者でも簡単に遊べるように、様々な配慮がなされてる。

例えば、バトル面だと攻撃前に攻撃が当たる確率やダメージ量を表示。明らかに当たらない場合もあって、ムダな攻撃をせずに済む。バトル中にキャラが死亡しても、シュミレーションゲームにありがちなゲームそのものから離脱することもない。

またやり損ねたクエストは何度でもやり直せる。再びクエストを受け付けられる時期も明示。マップ上では迷わないように、次の行き先も表示してくれてる。作業以外に戸惑う部分は一切排除されてる。


懐かしキャラクターが登場

ファイナルファンタジー12と舞台が同じということで、ヴァンやパンネロを仲間にできる。ただ顔の作りが全く違ってて、ストーリーにあまり積極的には絡まない。またメンバーとして加入する時期が遅いのが難点ですが。

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FFTA2 封穴のグリモアの面白くなかった点

ジョブは多いが制約も多い

『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』は、とにかく用意されてるジョブ数が多い。50職60職では収まらない。ただ全員が全員、そのジョブに転職できるかと言えば、答えはノー。

例えば主人公のルッソなど人間以外にも、色んな人外の種族がいる。でも、その種族ごとに転職できるジョブが限られてる。種族によっては、4つ程度の職業にしか転職できないことも。

だから一体何のためのジョブ数なのか。

もっと言えば、種族の名称が独特すぎて意味不明。人間だとヒュム。バトル直前に『ロウ』と呼ばれる、バトルの縛りを決められる。ただ「◯◯族のアビリティは使用禁止」とか言われても、その種族が意味不明。ン・モゥ族とか言われても、一体どいつだよっていう。未だに分からん。


ジョブレベルの概念が独特

ジョブレベルと聞けば、戦闘を繰り返すことでアップしていくものだと錯覚しがち。

でも『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』では、武器や防具に設定されてるアビリティーを一つ覚えることで、ジョブのレベルが一つ上がったと解釈される。

だから武器や防具は頻繁に変えないと、キャラは新しいアビリティーも覚えていかない。当然ジョブレベルが上がらないと、他の職業にも転職できない。これに気が付かないと、転職するタイミングが遅れたり逃す危険性も。

要するに、レベルという言葉の使い方がおかしい。感覚的には「熟練度」という表現が正しい。


ジョブ別に装備可能な武器防具選択がメンドー

ジョブやアビリティーが多いということは、それに比例して武器や防具の種類も多い。

でも装備選択する時に、そのジョブで装備できない武具も全部表示される。だから目当ての武具を探すのが大変手間。種族によって絶対に装備できない武具もあるのに、そういうのも含めて全部表示しやがる。非常に面倒くさい。

良かった点で「初心者に優しい作り」と書きましたが、ここはヒドい。さすがに開発者はもう少し頭使えよって感じ。


売りの神獣の出番が少ない

『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』の売りは、神獣。二画面いっぱいに使った、最強すぎる召喚獣的な位置付け。

でも、この神獣を使う機会がほとんどなかった。他のアビリティーと同様に覚えるものかと思いきや、特定のアクセサリーを装備した状態でスマッシュゲージがたまれば初めて使える。この設定が独特。

そのアクセサリーを装備しても一向に何も覚えない。アクセサリーとしても使い勝手が悪いので、自分はすぐ外した。そのまま最終的に完クリ。一体何やってんコレ状態。もう少し、神獣の使い勝手は高めておくべきだった。

しかも、この神獣は敵も味方も関係なく大ダメージを与えるらしく、自滅感がハンパない必殺技。売りという割に、プレイヤーに使わせる気がゼロ。


バトルのオート操作が不可で時間がかかる

シュミレーションゲームでありがちなオート操作が不可。『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』のバトルでは、いちいち全部コマンド選択が手動。

味方や敵の人数こそ多くないが、やはりメンドー。どうしてもテンポ感はやや欠ける。


ストーリー性はほとんどない

良かった点で「ひたすらクエストをこなしてるだけのゲーム」と書きましたが、それは裏を返すと、ストーリー性はほとんどないということ。

アデルは主人公のルッソが好きなんですが、エンディングではあっさり別れる。もう少し何かあっても良かった。

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風穴のグリモアのプレイ時間・クリア時間

『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』のクリア時間は、63時間39分09秒。

簡単なゲームという割に、想像より時間がかかってるというイメージを与えそうですが、これは238個のクエストをこなした上での数字。それを考えたら、そこまでムダに時間を浪費してないはず。個人的な感覚としては、気付いたらそんだけ時間が経ってた印象。

ちなみに完クリしたレベルを書いておくと、主人公ルッソLv64(パラディン)、シドLv62(マスターモンク)、アデルLv51(忍者)、ハーディLv51(吟遊詩人)、リージャLv64(アサシン)、ルイスドルクLv61(砲撃士)。

基本的には、主要メンバーである、ルッソ、シド、アデル、ハーディは率先的に強化しておきたい。逆に言うと、サブキャラはいくら育てても2人までしか、ラスボス戦で参加させられないので注意。個人的にはハーディとか要らねーんじゃね?と思いますが。

ちなみにラスボス戦ではとにかく移動距離が長いので、妖精の靴を装備させておくと楽。

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難易度と攻略のコツ

ゲーム前にハードモードさえ選択しなければ、ノーマルモードだと特に苦労する場面は少ない。コツコツとクエストをこなしてアビリティを増やしていけば、『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』は、いつの間にか自然と攻略できてるようなゲーム。

ただそこで終わっても仕方ないので、攻略を楽にするアビリティを列挙しておくと、まずは「HP魔法消費」。魔法剣士でバスターソードという武器で覚えるアイテム。その名の通りなアビリティ。

どういうメリットがあるかと言えば、『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』では、MPは最初がゼロの状態で時間を経るごとに溜まっていく仕組みなので、この「HP魔法消費」のアビリティがあれば序盤からガンガン魔法が使える。他にも最強のアルテマ系の攻撃アビリティも使えるので、ほとんど敵なし。

中でも最強と思われる組み合わせが、「召喚魔法」。MP消費量が高いのでHPがガンガン減っちゃうんですが、範囲攻撃が多彩。また回復魔法でも範囲が広いからユニコーンなどは圧倒的に便利。特にラスボス戦では頻繁に回復魔法を使いたいので、この二つのアビリティがなければノーマルでも完クリは苦労するかも。

いかんせん問題なのは、この組み合わせが可能な種族は極めて少ないこと。もし3人4人こんなキャラがいれば、攻略なんてヘでもない。

他には赤魔道士の「連続魔法」。マドゥという武器で覚える。これもその名の通りのアビリティ。ガンガンMPを消費してしまいますが、砲撃士の「エーテル砲」などと組み合わせると、攻略には効果的なはず。

主人公ルッソで覚えておきたいアビリティは、忍者の「二刀流」。羅月伝武という武器で覚える。後半に生成できる強い武器で二回攻撃すれば、ほとんどのモンスターは最低でも瀕死状態になる。また回避率が高めのモンスターでも攻撃ロスが減る。

導師の「マジックバースト」も有用。エダローア聖典という武器で覚える。魔法と武器の両方で攻撃できるアビリティ。最強の組み合わせは、幻術。全体攻撃が可能な魔法だから、もしマジックバーストを行えば、どこに自分が位置してても、全てのモンスターに対して二回攻撃。威力も絶大だから、ほとんどの敵はこれで殲滅可能


総合評価・評判・口コミ

『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』は、本当にダラダラ遊べるゲーム。こういった中毒性の高い作業性は、昨今のソーシャルゲームやスマホアプリに通じる「それ」があると思った。グラフィックやフォントの粗さは気になりますが、2007年の発売年を考えると許容範囲内。

考えてみると、『ファイナルファンタジータクティクス 封穴のグリモア』の発売から、もう10年近くが経とうとしてる。当時遊んでた小学生中学生はもう20代半ば?時間の流れの速さを痛感するばかりですが、昔プレイした方は再び封穴のグリモアで遊んでもいいかも。

◯ゲーム性…★3.5◯やりこみ度…★4.5
◯コスパ…★4◯初心者向け…★5
◯おすすめ度…87点!!!
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