2014年12月5日金曜日

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2は面白い?攻略&感想 レビュー まとめ

 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は、ニンテンドー3DS専用ソフト。2013年に任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲーム。1991年に発売したスーパーファミコン版『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の続編という位置付け。

だから意外にもリメイクとかではありません。





ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 あらすじストーリー 内容

だから3DS版の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』も世界観は全く同じ。

舞台はそのまま「ハイラル」。カカリコ村やヘブラ山、ヘラの塔、ハイラル城なども登場します。スーファミ版を体験したことがあるユーザーは懐かしさを感じるはず。

だから、主人公もハイラルのとある鍛冶屋見習いの少年・リンク。

そして新たに「ロウラル」というパラレルワールドが現れ、スーパーファミコン版でいうところの「闇の世界」。やはりスーファミ版『ゼルダの伝説 トライフォース』と同じく両方の世界を行ったり来たりを繰り返してストーリーを進めます。

ただラヴィオという謎の少年から貰った「腕輪の力」を借りて、リンクは自身を「壁画」として壁の中を移動できる能力を手にするのが新たな演出要素。この壁化する能力を利用してダンジョンをクリアしていく。


神々のトライフォース2面白い・良かった点

とにかく難易度が絶妙すぎて面白い

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の良さは、とにかく難易度がほどほどで初心者もプレイしやすい。

多くの階層が3階までと、ダンジョンが長くないので手頃に攻略可能。雰囲気や視覚的に、どの仕掛けはどう攻略すればいいか分かりやすい。だからと言って、非初心者でも十分楽しめる難しさ。ボスもそこそこ強いので、ちゃんと達成感もある。

またマップが最初から用意されてるのは嬉しい。さすがに最終盤では5階以上のダンジョンがチラホラ出てきますが、時間に余裕がある人だったら、1週間ぐらいでサクッと全クリ可能。

初心者でもそうでないユーザーでもしっかり楽しめる、まさに絶妙な難易度設定。


爆弾が無制限に使える

爆弾が無制限に使える。

ここだけ聞けばやや語弊が生まれそうですが、爆弾のようなサブアイテムを使用するために体力ゲージみたいなんが用意されてる。そして、爆弾などを使う度にメモリが減る。

ただゲージは自動的に回復するので、基本的に爆弾の数で悩むことがない。爆弾がゼロになった時、ダンジョン内のツボを割って探す手間は不要。


アイテム強化のサブイベントが楽しい

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』では、剣や爆弾などのサブアイテムが強化することが可能。剣は毎度おなじみってかんじですが、サブアイテムの強化がスゴい。

例えば爆弾を強化したら、範囲も威力もパネー。だからと言って、ゲージの消費率が増えるわけじゃないので、その配慮もGood。

そして、そのアイテム強化するためのサブイベントが何気に楽しい。マザーマイマイと呼ばれるキャラの子供が各地に散らばってるので、それを集めるだけ。全マップに何匹マイマイが残ってるかも表示されるので一目瞭然。

だから比較的簡単な作業だから、地味にハマった。自分は80匹ぐらいまで自力で見つけられました。ちなみに100匹用意されてますが、そこまで難しくないはず。

大体こういうイベントはストーリーがある程度進行してから、後付けのように告知されがち。でも最初からマザーマイマイのイベントは楽しめるので、後から集め直すといった煩わしさがない。


神々のトライフォース2の面白い・つまらない点

ヒントを出し惜しみしすぎる

ダンジョン攻略はそこまで難しくないが、一応ヒントをくれるキャラが用意されてる。

ただ、そのヒントを聞くためには3DS本体で手に入るコインが必要。個人的に3DS本体は持ち歩いたりしないので、ちょっと面倒。結局、最終的にこのヒントを活用することはなかった。


移動が地味にダルい

主人公リンクが小走りで移動してると、途中で疲れるのか急に歩き出す。こういうリアリティは不要。指が疲れる。

また左のLボタンを押すとダッシュ可能。ただこれもアナログスティックを使いつつだから、やはり指が疲れる。また位置関係が悪いのか、真横に向かってダッシュしようにも、アナログスティックも地味に傾いて斜めに走ることも。操作性が難。

もしダッシュを右のRボタンに割り当ててたら、こういう問題は起きなかったはず。恒常的に使う部分だから、ここは大きく減点。


ダンジョンの高低差が分かりづらい

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』では、高低差が結構重要なゲーム。例えば、リンクが壁を伝って移動する時、その高さかにどの位置にあるかによって、到達できる場所も異なる。

ただその高低差が視覚的に少し分かりづらい。色んな角度からリンクの場所をチェックできるようにするなど、もう少し配慮が欲しかった。


ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 プレイ時間・クリア時間

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の難易度は絶妙ですが、実はプレイ時間も絶妙。

多少は「ん?どういうこと?」みたいな展開はありますが、 ノーマルモードのクリア時間は18時間19分で攻略できました。ニンテンドー3DS本体の機能で確認したので微妙に誤差はあると思いますが、まさに適度なボリューム感

おそらく暇してる人だったら1週間程度でクリア可能できるプレイ時間。

ただし、それはあくまでノーマルモード時の話。ニューゲームを始める前にノーマルとハードの二つから難易度を選択できるんですが、実はハードモードがとにかく難しい

結果的に自分はハードモードでもクリアできましたが、ビリビリ痺れるキュウリみたいな敵とかに間違って攻撃すると、序盤だと一気にライフが4つも5つも減っちゃう。ちょっとした一度のミスで簡単にゲームオーバー。

だから、最初はノーマルモードを激しくオススメします。ちょっとイキってハードを最初から選んでしまうと絶対苦労するはず。まずはノーマルモードで腕を鍛えてから、ハードモードに挑戦しましょう。


ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 総合評価・評判・口コミ

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『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の感想としては、素直に面白い。とにかく欠点らしい欠点が少ないゲーム。CGのクオリティーもかなりキレイな部類で、きっと誰もが満足できるアクションアドベンチャーゲーム。

ただ任天堂ゲーム全般の操作性に言えますが、主人公リンクの移動がキビキビ動かない。長時間プレイしてると移動が疲れるので、正直かなり減点したい。

ただそんな疲労感をふっ飛ばしてくれるほど、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は全体的にクオリティーが高い。まさに文句なしの90点。点数が高いやんけ!と責める人は誰もいないはず。

ちなみに攻略のコツを最後に書いておくと、とりあえず、兎にも角にも剣の強化を目指すべき

リンクが壁の中に入れるようになってからの話ですが、剣を強化するだけでボスを倒す時間や労力が全然違います。ノーマルモードでもボスはそこそこ強いため、サブアイテムでも同様に強化しておくと攻略が楽になります。

◯ゲーム性…★4.5◯やりこみ度…★4.5
◯コスパ…★5◯初心者向け…★4.5
◯点数…91点!

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