ファイナルファンタジー零式のあらすじ 物語・ストーリー 内容
あらすじは鴎歴842年、水の月。ペリシティウム白虎を擁するミリテス皇国は、隣国である朱雀領ルブルムへの電撃的な侵略を開始したところからストーリーが始まります。主人公たちは朱雀領ルブルムにある、魔導院のエリート生徒たち10人程度。国を守るために戦うみたいなこと。この10人程度から自由に選択して戦う。画像のように魔導院とワールドマップを行ったり来たりしつつ、基本的にはRPG要素がベース。そこにアクション風味のエンカウントバトルの要素を組み込んだ感じ。
魔導院の中にはチョコボ屋や武器屋、訓練場などがあります。ストーリーは「戦争中」ということで、街を奪還するミッションなどがあります。アクションバトルの最中には召喚獣を呼んで戦うことも可能。Wi-Fiを使えばネット対戦も可能だとか。
ファイナルファンタジー零式の面白かった点
グラフィックがキレイ
ファイナルファンタジーシリーズということで、グラフィックはそこそこキレイです。ファイナルファンタジー零式の面白くなかった点
ロード時間が長すぎる
『ファイナルファンタジー零式』を一言で表現したら、とにかく「ロード時間が長すぎる」ことに尽きます。平気で1分2分待たされるのは当たり前。ここ10年20年のFFシリーズはグラフィック重視ですが、まさにその真骨頂を悪い意味で体現してしまった感じ。UMD版ではとても遊べたものじゃない。
このロード時間中にはこれまでの戦績(ユーザーデータ)などを表示してくれるんですが、さすがに味気ない。せめてキレイな映像でも流してくれればいいんですが、本当に何なんだって感じ。
しかも些細なことで映像が始まったり、画面の切替が非常に多い。ワールドマップに出るだけで、街に入るだけで出るだけで、モンスターと戦うだけで終わるだけで、すぐさまロード時間。肝心のアクションもすぐ終わってしまうので物足りない。
せめてアクションバトルの時間が長かったらまだしも、まさに「ロード時間のためにプレイしてる」ようなもん。
ファイナルファンタジー零式のストーリーがつまらない
せめてストーリーが面白かったら良いんですが、超絶的につまらない。冒頭にあらすじを少しだけ書きましたが、意味不明の単語を多用しすぎ。これで独自の世界観を描けると思ってるんだから不思議。ファイナルファンタジーシリーズのストーリーは独善的すぎる。汚い表現を使うと、ナニオー的。
また、どこにそんな自信があるのか知りませんが、その陳腐なドラマがめちゃめちゃ長い。しかも我慢してずっと視聴しているとバックライトが消えやがる。普通、こういう映像中はバックライトは常時点灯してるもんじゃね?
わざわざコッチがボタンを押さなきゃ明るくならない。ユーザーに見て欲しいのか見て欲しくないのかどっちなんだい!(にしおかすみこ風)
キャラクターが話すセリフも極めて冗長だったりして、スタートボタンで省略の連続必至。
キャラクターが多すぎる
冒頭でも書きましたが操作できるキャラクターが10人以上いるんですが、それにしても多い。どれを操作すればいいか戸惑う。前述のようにロード時間が長すぎるので、気軽に色んなキャラを試せない。ネット対戦を意識してのことだと思いますが、いまいち個性がなくてキャラの違いが分かりづらい。
ファイナルファンタジー零式のクリア時間 プレイ時間
『ファイナルファンタジー零式』はクリアできてません。行き先はマップ表示されてるので、どこに進めばいいか迷うことはほとんどありません。ただ、さすがにロード時間の長さに10時間ほどで挫折しました。アクション要素がメインではありますが、レベル制を採用してる。ただロクな武器や魔法が手に入らないので、レベルを上げないと展開は打開できない。
つまり『ファイナルファンタジー零式』では普通のRPGゲームと同じく、単純作業の繰り返しが求められるわけですが、前述のロード時間がやはりネックになってくる。
何故なら、レベルを上げようにもムダに待たされるから。しかもバトル後に得られる経験値は戦ったキャラクターのみ。残りの7人8人のキャラクターもレベルを上げようと考えると、とてもじゃないですが不可能。軽く罰ゲーム。
だから攻略のコツとしては、この「ロード時間」対策のみ。一応データインストールすれば、ロード時間の問題は多少解消されるよう。自分はデータサイズが足りなかったので断念。わざわざデータを削除するのもアレだったので。
ファイナルファンタジー零式の序盤のレベル上げのコツ
これだけで終わるとアレなので、序盤の効率的なレベルアップ方法を書いておきます。ワールドマップ上で遭遇するボムが狙い目。兵士よりも経験値が多め。魔導院の付近とかに出没します。ボムは固まって登場するので、ブリザドBOMを食らわすとほぼ一撃で倒せます。シンボルエンカウント式ではないので、ランダムなのが玉にキズ。
他の攻略のコツとしては、授業を受けると経験値が貰えたりしますので、毎回受講しておきましょう。
ファイナルファンタジー零式の総合評価 評判・口コミ
『ファイナルファンタジー零式』は【ロード時間】しか印象に残らないゲーム。中古価格が低かったのも納得です。じゃあそこさえ解消できれば良いのかって考えると、それも微妙。例えば、敵が落とすファントムをゲットしづらい。このファントムを拾うと魔法が強化できたり、MPを回復できたりするんですが、何故か別の必殺技や魔法が発動されてしまう。操作性という点で難アリ。
ワールドマップと魔導院に距離がありすぎるなど、全体的にユーザーのことは考えてない。ネット対戦要素などごった煮しすぎて、どの要素の良さも引き出せてない感じ。これならまだ『サードバースデイ』の方がマシ。自分なら素直に『無双シリーズ』や『ゴッドイーター』あたりで遊びたい。
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窮屈というか器が小さいというか。
返信削除そんな感性でゲーム楽しめるの?って心配になる。
短所ばっかりではなくて長所も取り上げてみたらどうですか?
零式が大好きだった私から見たらとても悲しくなる内容でした。
これからもゲームのレビュー、記事。頑張って下さい。