2015年10月13日火曜日

ブレイブリーセカンドは面白いか 攻略&感想 レビュー まとめ

『ブレイブリーセカンド』は2015年4月にスクウェア・エニックスから発売された3DS用RPGゲーム。『ブレイブリーデフォルト』の続編。エンカウント率設定といったシステムは維持しつつも、バトル面では新たに「オートバトル」などが追加されてます。

ティズやアニエス、イデア、アナゼルといった往年のキャラクターが再び登場するものの、新キャラクターにはユウやマグノリアといったキャラクターが追加。下の画面では「アニエス」がその役割を担ってます。先にネタバレしておくとアニエスが裏切ることはありません(笑)


ちなみに詳細な攻略情報は記事後半に列挙しています。


ブレイブリーセカンド あらすじ物語ストーリー内容

前作から数年後。クリスタル正教とエタルニア公国が手を結ぼうと和平調印式が開かれた。その最中に、謎の男・オブリビオンが襲撃。帝国の皇帝を名乗る男の圧倒的なパワーを目の前に、聖女アニエスと公国軍総裁ブレイブはなすすべもなく屈服。

そしてアニエスはオブリビオンにさらわれてしまう。そこで立ち上がったのが正教騎士団三銃士の一人・ユウ・ゼネオルシア。名門ゼネオルシア家の血筋を引くエリート。果たして、ユウはアニエスを奪還することはできるのか?


ARムービーは?

『ブレイブリーセカンド』でもARムービーが用意されています。ただ囚われのアニエスが語りかけてるだけ。しかもアニエスの周囲は真っ暗な状態。

また次回作へ繋がるフリのようなものもなく、このARムービーを視聴できるタイミングもほぼ終盤。ARムービーそのものは面白い試みだと思いますが、今回の映像について特筆すべき点は見当たりません。



ブレイブリーセカンドの面白かった・良かった点

レベル上げがしやすい

今作でもバトルボーナスがあります。前作では状況に応じて経験値だけボーナスアップ、お金だけボーナスアップという仕組みでしたが、今作では1ターンでモンスターを撃破するごとにボーナスがもらえる(最大3倍)。しかも経験値やお金やジョブポイントも全て。前作『ブレイブリーデフォルト』よりもシンプルで分かりやすい仕組みになってます。

実際レベル上げしやすい。だから残念な部分もあります。何故なら上限LV99は案外すぐ達成してしまうので、逆に遊び甲斐がなくなるのも早い。このバトルシステムであればレベル999が上限値でも十分。


オートバトルが楽

バトルでは新たにオートバトルシステムが追加。コマンドをあらかじめ設定しておける。ブレイブリーセカンドも同じく、一度に最大4回コマンドを入力できますが、これを完全に省略できる。ただしボス戦だとオートは無理。前述の1ターン撃破ボーナスも含めて、このおかげで非常にレベル上げがしやすくなってます。

他にもRボタンやLボタンでも同じコマンドを一度に選択できるなど、前作『ブレイブリーデフォルト』よりバトルシステムは進化してます。


ワールドマップが移動しやすい

根拠はありませんが、『ブレイブリーデフォルト』よりもワールドマップでの移動が心なしか速く感じた。前作は「やたらとおっせーなー」と思ったんですが、今作では感じず。

また飛行船(湯船)での移動も簡略化。直接街やダンジョンの名前を指定すると、そこまでひとっ飛びしてくれます。場所を覚えてなかったとしても、特にダンジョンだと忘れがち、迷わず行けます。


カプカプが意外にハマる

ブレイブリーセカンド カプカプ
今作で新たに導入されたのが「カプカプ」。人形を作ることで「カプ」という通貨を貯めていく。それをpq(ブレイブリーのお金の単位)に換金することも可能。ブレイブリーの世界観とマッチングしてるとは思いませんが、意外にこの単純作業がクセになる。

コツはとにかく「差し入れ」の強化。「ハサミ」で人形を作る個数、「わた」で単価を上げるべし。ただ強いて言うなら、直接pqを稼げたり、強い武具が手に入った方がやり甲斐は生まれたはず。これではただのサブゲーム以上の価値は生まない。


冒険家のところで泊まれる

今作『ブレイブリーセカンド』でもダンジョン内に冒険家がいます。ただ前作とは違って、アイテムなどは売っていません。じゃあ何のために存在してるかというと、そこで泊まれる。テントやコテージが用意されていて、ボス戦直前では確実に全回復可能。つまりエンカウント率を0%に設定しなくても安心安全。

ボスに勝てなかったとしても、その直前でレベル上げすることも可能なので行き詰まる可能性は低いです。ちなみにネタバレになりますが、この冒険家が実は裏ボスとして戦うことができます。でもめちゃめちゃ強すぎて鼻水出ます(笑)


モンスター図鑑が豊富

モンスター図鑑が豊富…とは言っても標準的なレベルですが、バトル回数を増やすことでモンスターに関する情報が増えていくという仕組みは面白かった。その情報もキャラクター同士が交換日記をしてる設定で、モンスターのことを分析してくれる。

この試みやアイデア自体は素晴らしい…ですが、愛着を持つモンスターはそれほど多くなく、またエンカウント率を-100%にしてることも多いので、こういったモンスター図鑑はほぼ読まないのが玉に瑕(笑)



ブレイブリーセカンドの面白くなかった・ダメだった点

ボス戦直前での長~いミニコントがうざい

冒険家で泊まれるのはオッケーなんですが、そのテント内では何故かミニコント・寸劇が始まる。Amazonのレビューを読むと、この評判が非常に芳しくない(笑)

理由を考察してみると、とにかくストーリーとは関係ない会話ばかり。言っちゃうと、前作の『ブレイブリーデフォルト』に存在したパーティーチャットの延長線上に近い内容で、これにアテレコしてるだけ。

しかも会話内容がグルメネタばっかり。味噌バターがどうだの、赤味噌がいいねぇ~だのほのぼの談笑。ただボス戦直前というタイミングでも雰囲気は変わらず。これから凶悪なボスモンスターを倒すぞ!という場面で、ハンバーグを和気あいあい楽しく食事する。

さすがに緊張感がゼロにも程がある。アニエスがさらわれてるにも関わらず、アニエスが会話の中に登場することも少なく、なんという薄情な連中(笑)タイミングを変えるだけでも印象は変わったはず。

あとはムダに会話が冗長。

会話がクドクドしてて、正直「これはいつまで続くの?」と感じることがしばしば。スキップできるのが唯一の救い。「この高枝切りバサミが2本もついてこのお値段」など通販番組さながらのネタに走ってみたり、ストーリーの本筋と関係ないにも程がある。

テストで泊まったら、これが半強制的に始まる。もはや憂鬱。前作でパーティーチャットが好評だったから始めたのかも知れませんが、さすがにノリがしつこい。せめてネタのクオリティーが高ければ救いようもありますが、いや、それでもかなり脱線した話ばかりということを考えると、もっとボリュームはアッサリすべきでした。


主人公ユウのブリっ子キャラクターがうざい

今作の主人公はユウ。聖教騎士団三銃士の1人で、育ちがボンボン。だからか知りませんが、やたらとブリっ子。「むー」とホッペタを膨らませてみたり、正直キツイ。オトコでこれはキツイ。

その延長線上ではないですが、新キャラ・マグノリアの流暢な英語も鼻につくこともあります。これら新キャラクターは変に狙った感がぷんぷんで、グルメ風に表現したら「胃がもたれる」。


旧作デフォルトのキャラクターの登用も目立つ


ブレイブリーセカンド ノブツナ カミイズミ
今作でもエタルニア公国の旧作キャラクターが再登場。デブの薬師など登場しないキャラもいますが、ブレイブや画像のカミイズミ、ジャッカル、オミノス、ハインケルなどほぼ全員と言っても良さそう。だから人数としてはかなり多め。

でもコイツラは基本的にストーリーにほとんど絡んでこない。あくまで旧ジョブをゲットするためのサブイベントに登場するだけ。またエンディングでも登場することもありません。

ブレイブリーセカンドのアルテミア ヴィーナス
初見ユーザーでも分かるように事前の説明があるものの、「はたして今は何をしているのだろうか?」とか言われても、前作プレイ済みじゃないユーザーは置いてけぼり状態。

サブイベントのボリュームも長すぎず短すぎず。ストーリーにも絡んでこないので、微妙に思い入れが生まれない。おそらく「何のために登場したの?」と思ってる人も多そう。

当然アスタリスクを得るためには彼らと戦う羽目になるわけですが、前作では敵だった彼らも今作ではすっかり改心してる。赤魔道士のオッサンだと大学教授になってる。だからコイツラと戦う理由がイマイチ不明。

しかも二者択一。

二人のアスタリスク所持者が登場して、どちらかをイデアが選択しなければならない。ただでさえ戦う理由が分からないにも関わらず、無事戦いに勝利したとしても、イデアが「この選択で良かったんだろうか…」と悩みやがるもんだから、ひたすらコッチはモヤモヤ。

いやいや、コッチだって無理やり戦いたくねーよ。

ジャッカルを倒すと「てめーらが英雄だなんて認めねー」、アルテミアを倒すと「イデア正気か…」と言われる始末。本当に後味が悪い。5章目以降では二度目の対戦時では一応丸く収まるものの、それでもすっきりしない。

というか、このサブイベント中は主人公・ユウも置いてけぼり状態。基本的にイデアがメインの部分なので、『ブレイブリーセカンド』の主人公は一体誰なのか?と言いたくなります。


ダンジョンや街が前作デフォルトの使い回し

旧キャラクターが多数登場してることからも分かりますが、ダンジョンや街の多くが前作とほぼ同じ。世界観が変わってないので当然と言えば当然ですが、裏ダンジョンも前作『ブレイブリーデフォルト』に登場したダンジョンの使い回し。これではさすがに新鮮味に欠ける。

ここまで前作と変わらないのであれば、新キャラクターを作って新しいストーリーにする必要があったのか?とすら感じる。それこそオミノスやジャッカルあたりをサブイベントで消費するのではなく、メインキャラクターとして操作できた方が、人物として掘り下げた方がまだ作品として面白くなってた気はします(もちろん「マシだった」というレベルの話であって、必ずしもそういった展開が見たいorプレイしたいという意味ではありません)。

BGMもほとんど変化はないですが、こちらは問題ない。むしろ「良かった点」に入れたかったぐらい。


ストーリーが面白くない

記事ラストの総合評価でも触れたいと思いますが、ストーリーが弱い。前作とは違って、『ブレイブリーセカンド』ではクリスタルのような核となるものがない。だからどこを拠り所にして見ればいいか分からない。

例えば、ティズが眠っていた理由。これはアルタイルという男の魂が抜けたから。でも何故アルタイルの魂がティズから抜けたのか分からない。そもそもティズの身体の中に入ってた理由も不明。

ちなみに、このアルタイルはラスボスにも関わってくる重要人物。アルタイルが愛していたベガがラスボスになって…という展開なんですが、だから戦う場所が「結婚式場」。さすがに世界観がカオス。結局、アルタイルとベガの顔が最後まで分からなかったので共感もできない。

ユーザー側に向かって「お前がコイツラを戦わせているんだ!」と責め立てる演出は悪くないですが、これも唐突感は否めない。そこに至るまでの、もう少し丁寧かつ納得がいく説明や土台作りは必要でした。

新キャラクター・マグノリアもイマイチ。月の住民であり、魔王バスターという設定。前作のオマケムービーではティズを救い出してくれた女の子。劇的な場面だったので色々と期待させたものの、結局は不発。単に月から逃げてきただけ。

月の設定そのものも活かしきれていないし、「魔王」の存在もイマイチ不明。ニュアンス的には「魔王=モンスター」に近い。だから魔王は何匹も登場します。本来「魔王」が持つスペシャリティー感がない。

ストーリーの軸が前作主人公のティズ(アルタイル)なのか、今作『ブレイブリーセカンド』のメインキャラクター・マグノリアなのかボヤけてる。

旧キャラクターたちを多数登場させることで、このストーリーの弱さを誤魔化してる印象。オブリビオンが帝国を作る過程も見えず、帝国って大学のサークル的なノリで作れるもんなの?、素直にストーリーに入り込めない。


復興イベントが時間かかりすぎ

『ブレイブリーセカンド』でも復興イベントが用意されていて、今回は「月の復興」。ただ前作と変わらず時間がかかりすぎ。50時間以上の項目がいくつもあります。クリア時間は後述しますが、それを軽く上回る項目を何個も用意するのは考えもの。

BPに課金できるようになってますが、どうせなら復興イベントにお金を使えるようにした方がまだマシ。そもそも前作で復興させたノルエンデ村は今作では登場せず。ティズも再登場した以上もったいない。



ブレイブリーセカンドのクリア時間・プレイ時間

ブレイブリーセカンド クリア時間 プレイ時間
『ブレイブリーセカンド』のクリア時間は26時間48分51秒。パーティーは全員レベル67。イージーモードだとラスボスは簡単に倒せます。

今作『ブレイブリーセカンド』でもエンカウント率の設定が可能ですので(ただし何故かティズがパーティーに参加するまで不可)、エンカウント率は-100%にやっぱり設定しちゃいますよね。バトルスピードの4倍速化も楽。

また今作から導入されたオートバトルが効いてて、前述のようにレベル上げが非常に効率的になったことも時間短縮の要因。難易度も終始イージーモード(カジュアル)に設定してたこともあって、ボスはほぼ瞬殺。

普通の難易度で進めてたら、もうちょい時間は消費してたはず。おそらく他のRPGでもバトルを簡略化すると、これぐらいのクリア時間になると思うので、この数字だけ見て「いまいち?」と断定的に判断するのはやや早計。

裏ダンジョンは3つ用意されていますが、基本的にはアイテム取得のみ。エンカウント率は強制0%になるものの、裏ダンジョンのクリア時間は合計+5時間程度で制覇できます。ただし、裏ボスそのものは強すぎる。コイツを倒そうと思うとレベル99は必須です。


ブレイブリーセカンドの難易度と攻略のコツ

難易度はイージーモード(カジュアル)にいつでも設定できるので、基本的に前作『ブレイブリーデフォルト』と同様に詰むことは少ない気がします。

また今作『ブレイブリーセカンド』からはマップ上に「目安レベル」までご丁寧に表示。
しかもレベルがその基準を満たしていないと赤色で警告してくれる、そこを目安にキャラを強化すればいいと思われます。

ただし、ボスを余裕で倒そうと思ったら、目安レベルより+5~10は上回らないと辛いかも。例えば、ラスボス戦までに「レベル70前後」を目指すとちょうど良いかも。


効率的なレベル上げ・レベルアップ

序盤は魔王封印地の右下にある島。序盤は浅瀬しか移動できない船しか操作できないので、上陸できる場所は限られてますから分かるはず。精霊魔法の「ブレイジング」を使いまくれば30連勝ぐらい可能。ただJPは999が上限なので、ジョブ成長を重視したら連勝し続けるのも考えものです。

中盤はイスタンタール右上にある中央に湖がある島。老師ユルヤナが住んでいた家の右にある森林3連勝ぐらいでそこそこたまるので、連戦しすぎる意味はやはりありません。5章以降は源泉洞のクリティカルマップエリアが効率的。



ブレイブリーセカンドのおすすめジョブとアビリティ

まずレベルの多寡よりも、ジョブ選択がなにより重要。

とにかく攻撃キャラは「トマホーク」一択。新しく追加したジョブ。前作では狩人が命中率がやたら高かったですが、今作ではトマホークがその役目。

そしてアビリティーには「行きがけの駄賃(ソードマスター)」と「プリシジョン(狩人)」。更に付け加えるなら「バラージ(トマホーク)」。トマホークが使う銃がやたら強い上に、これらのアビリティーは攻撃力を飛躍的にアップさせるので、まさに鬼に金棒。

補助キャラは「占星術師」。こちらも新しく追加したジョブ。補助魔法は確実に先制的に使え、全員の攻撃力をアップさせたり、補助強化の限界を突破することも可能。物理攻撃とかは普通150%までしか強化できませんが、最大で200%まで伸ばせる。

そしてアビリティーは「何でも全体化(黒魔道士)」

占星術師の魔法は単体でしか使えず、何度も詠唱しなければならないんですが、黒魔道士の「何でも全体化」があれば一度で全員を強化できるので、めちゃめちゃ効率的。バトルをかなり有利に進められます。ジョブコマンドの設定は「白魔道士」あたりでいいでしょう。

ただ今作でもアスタリスク所持者を倒すことでジョブをゲットできるんですが、旧ジョブは残念ながら二者択一。5章では再び同じクダリを繰り返せるので、結果的に全てのジョブをゲットすることは可能ですが、ソードマスター、狩人、黒魔道士のジョブは序盤の段階でゲットしておきたいところ。



ブレイブリーセカンドの総合評価・評判・口コミ

『ブレイブリーセカンド』の感想としてはイマイチ。面白い部分もありますが、少なくともストーリーはつまらない。

結局、新キャラ(ユウやマグノリア)をメインに活かしたいのか、旧キャラ(ティズやイデア、アニエス)をメインに懐かしさを演出したいのか、最後まで分からなかったことが全ての敗因。

前作『ブレイブリーデフォルト』の使い回しがアチコチであるものの、だからと言って、前作を掘り下げていくというより単なる補足止まりで終わってることが多い。これでは旧作ファンも満足させられない。

前作ラストではティズから魂が抜けて意識不明になったわけですが、このクダリもスッキリ解決しない。前作のオマケムービーでは、マグノリアがティズを救出しに来てくれた印象的な映像もありましたが、結局マグノリアとくっつくのはユウ。

そもそも「月の住民」や「月」の設定も言葉の説明だけで、何も掘り下げることができてない。

つくづく新旧キャラクターが噛み合ってない。「手抜き」とまでは言いませんが、過度な期待は禁物。セカンドというより『ブレイブリーデフォルト1.5章』。あくまでスピンオフの延長。しいて言えば、「二番煎じ」という意味でのセカンド

他人に言わせると、『ブレイブリーセカンド』は低クオリティー化(ストーリーのプロット作りがダメ)してる。

確かに稚拙な展開も散見される。例えばノルゼン教授はマッチョな占星術師なんですが、何故か子猫に引っかかれて死亡する。そして背景には壮大なBGMが流れる。もはや爆笑するしかない。

ストーリーに大どんでん返しもなく、まあ言わんとすることも分かりますが、個人的には「低年齢化」と表現しても良いのかも。実際『ブレイブリーセカンド』では口汚いセリフが減ってます。大量のミニコント然り、子供向けの内容に仕上げたと考えたら納得がいく部分も多い。

でも「ブレイブリーセカンド(やり直す勇気)」というテーマは活かしきれていたと思います。ラスボス戦のデータ全削除という演出も既存の価値観にとらわれない演出で良かった。今までありそうでなかったですからね。

ただ、一応第三弾は『ブレイブリーソード』という前フリが用意されてるものの、それが発売されるかは微妙。例えば今作でも結局「アニエスがクリスタルを開放して…」という展開が話の肝(ボスの策略)だった。

今後も『ブレイブリー』という軸・世界観に縛られるとしたら、もう話の展開に奥行きや広がりをこれ以上求めるのはおそらく困難。その状態で中途半端に新しい試みをすると、その度に批判はされるでしょう。

◯ゲーム性…★3.5◯やりこみ度…★3
◯コスパ…★3◯初心者向け…★4
◯おすすめ度…77点!!!
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